勝連比嘉集落の南南東端の森の中に大きな洞穴があり、琉球開びゃくの祖神、アマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられています。
毎年、年頭拝みには比嘉のノロ(祝女)が中心となって海浜から小石を1個拾ってきて、洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいます。また、洞穴内には鍾乳石の陰石があり、子宝が授かる霊石として崇拝されています。